上勢頭家の五男・昇が、民俗学の研究者たちの宿泊所が欲しいと長男に頼まれて始めた、島最初の民宿。
昇は病弱であった兄を助け、復帰前より島の土地を守る運動の先頭に立ち、その後は竹富町の教育委員長となり、町職員であった島仲信良氏とともに『竹富島憲章（1987年）』原案作成に奔走しました。

現在は妻の達子おばあと孫が笑顔で迎えてくれます。唄と三線が上手で、泡盛を飲みながら客との交流を楽しんでいた昇を慕い、常連客が今も通う宿です。
予約・お問い合わせは、0980-85-2250まで。